18th 8月2012

[ツーリングレポート]シアトルBlood Drive3

by レオ

シアトルのツーリングレポートも今回で最後となります。

シアトルBlood Drive2

シアトルBlood Drive1

三日目(Blood Drive二日目)

前日は夜遅くまで騒いでいたので朝は遅め。
集合場所を兼ねたブリトーのお店でブランチを頂きます。
とても美味しかったのですが、食べきれず半分近くを若い衆に食べてもらいました・・・。考えずにあっちの一人前を食べ続けると大変なことになります。

食事が済んだらRunです。

この日に乗ったバイクは「Puch」オーストリア製です。前日に借りていたTomatavusとはうってかわって丈夫で温度リミッターは無し・・・なのは良かったのですが、今度はそもそもトップスピードがでない。最高速35mph(50km/h)そこそこ。なのでやっぱり下リ坂では全力で攻めていきます・・・。休憩時に「Good Rider!」と声をかけられたり。いや必死なだけなんす、と説明しましたが通じたのだかどうだか。

途中何度も置いていかれて、集団の姿が見えなくなって泣きそうになりながらも、なんとか完走するとそこは湖(グリーンレイク)。みんな水着を用意していて次々と中へ入っていきます。私はもちろん持ってきていなかったのですが、「パンツで大丈夫だよ、入んなよ」と誘われ入ることに。この日は最高気温33℃と絶好の水遊び日和だったので気持ちよかったです。しかし、まさかシアトルまで来て湖で泳ぐことになるとは想像もしていませんでした・・・


この日の夜はバイカーズバーでパーティでした。パーティの本場アメリカのハジケっぷりはさすがです。


ハジケすぎて逝ってしまったボブと彼のお父さんポールを回収して帰宅。

 

四日目(Blood Drive最終日)

朝食はエリアーナが作ってくれました。ワッフルです。ワッフル焼き器、ちょっと欲しくなりました。

この日はシアトル市街からフェリーに乗り、近くの離島を走り島内でBBQというルートでした。前日の超遅バイクのしんどさを体感してもらうために、もう一人の日本からの同士ツッチーくんとバイクを交換。「こっちも癖があって、暑くなるとエンジンがかかりにくいよ」と言われましたが、そんなのエンジンが止まらないように気をつければいいじゃん、と高をくくる・・・が、これがまた裏目に。

 

この写真がRun中の最後の写真となってしまいました。このあと交差点で一時停止した際にエンジンがストールし、再始動できず。もちろんみんなは先に。仕方ない、最終手段、高額国際ローミング電話で連絡を入れて、どこか適当なところで時間でも潰してるかぁと思っていたその時、後ろからモペッドとバンが来て停まってくれました。途中ではぐれた人と車でBBQに参加するメンバーでした。すぐにバイクを診てくれましたが、やはりダメだね、ということで車にバイクを積んでフェリーへ。これは本当に助かりました、拾ってもらえなかったらBBQ終了まで丸一日待ちぼうけでしたから・・・。

故障したバイク・・・

なんだかんだいっても車は楽です

他の脱落者を回収しつつ

結局5台ほど故障車が

コテージでBBQ

BBQと言ってもアメリカではパティを焼いてバーガーを食べるだけです

この日の夜はブレンダンの家でプチパーティ。これだけの人を招ける広さが本当に羨ましいです。BloodDriveはこの日が最終日、二年後の再会を誓ってみんな帰っていきました。

米国製火星探査機Curiosityの着陸中継を見守ったり

五日目(モペッドマンデー)

この日の朝食は日本から持参した「ひやむぎ」を作って振る舞い(大げさ・・・)ました。

一応美味しいと言ってくれました

BloodDriveが終了し、疲労困憊の主催者ブレンダン。「今日は何もしたくない」という彼にお願いして、普段の生活で使っているマーケットへ連れて行ってもらいました。

やはり日本とはかなり違う品揃えで大興奮。目に付くものをガツガツかごに入れてお持ち帰り。

夜は「モペッドマンデー」、これはBloodDriveとは関係なく、毎週地元のモペッドメンバーがバーに集まって近所を軽く走るというもの。今回はBloodDrive終了後ということで、地元メンバーの打ち上げ会という感じでした。真っ暗な中をみんなで全開で駆け抜ける、この感じももう最後かと、コーナー一つ一つ、バンプ一つ一つを味わいながら走りました。

 

シアトル滞在最後の夜ということでみんなとお別れの挨拶。最後にメンバーのみんなからカバンにサインをもらいました。

宝物です

 

六日目(出立日)

飛行機は昼過ぎだったので早々にお別れです。

マギーともお別れ

一緒に飲む最後のコーヒー

一緒に行ったもう一人の日本人のつっちーくんは帰りの車中で涙ぐんでしまったようです。僕はというと、圧倒されたイベントが終わった、その余韻と虚脱感で放心してしまっていました。単に感謝だけでなくもっといろんなことを伝えたかったのですが、そこにはやはり英語という壁もあり、まともな挨拶もできないままのお別れとなってしまいました。そこで日本に帰ってからFacebook上でつながったみんなへこうメッセージを送りました。

Dear Moped Rally guys

Thank you for accepting us to the rally.It was exciting,fantastic,crazy,impressive,amazing,enthusiastic…. I can’t express my feeling with my poor vocabulary but I’m sure that I really enjoyed as you did.And as you know, our country Japan has been facing difficult time still now.I wish you could realize that we will stand up again through the time we spent together.

“Life well spent is long – Leonard Da Vinci”.

I stayed in Seattle for only 5days, and I could realize the quote’s meaning.The memory is my precious treasure of my life.I hope I could come back and meet all of you again.Thanks and excuse my bad English.

(みなさん、僕らを今回のラリーへ受け入れてくれてありがとう。このラリーはそれはもう興奮し、素晴らしく、狂っていて、感動的で、驚異的で、熱狂的で・・・とても自分のつたない英語力では表現できません。ですが、「みなさん自身と同じように、本当に楽しみました」これだけは言えます。御存知の通り日本は今困難な時に直面しています。「日本はまた立ち上がれる」私達と共に過ごした時間を通してこのこと信じてもらえたのなら嬉しいです。「楽しく生きた人生は長く感じるものである」レオナルド・ダヴィンチ シアトルで過ごしたのはたった5日だけでしたが、今回この引用の本当の意味を理解することができました。この思い出は一生の宝です。またこの地で再び皆さんに会えるのを楽しみにしています)

総括

あっと言う間と言えばそうだし、長かったと言えばそう感じる貴重な体験でした。まずは初めてのアメリカ人、自作水冷キット・オリジナルスイングアームまで作ってしまう人、トモスをツインキャブにしてしまう人、このイベントのためだけに3000km以上を車でやってくる人、モペッドが好きでモペッド専門のショップを開いた人、好きなモペッドのタトゥーを身体中に入れる人、日本ではなかなか出会えない刺激的な人々でした。

とはいえ、同じ「モペッド」というものを通しての交流。日本で何年か楽しんできたモペッド、今まで交わることこそなかったけれど、同じくアメリカで何年も楽しんでいた人々、同じエンジンやシリンダーキットの話ができる、なんだかパラレルワールドへ来たような不思議な感覚なのです。全然違うように見えて実は似ていたり、同じように見えてちょっと違っていたり。これは国内にては絶対に体験できないと思いました。

しかし日本へ帰ってきてこの厳しい暑さと言ったら・・・。「北海道の人はどうして冬があんなに大変なところに住んでいるんだろう、引っ越せばいいのに」というようなことを思ってましたが、関東だろうが同じですね・・・。夏暑くて、冬寒い日本、あんまり興味がなかった海外旅行ですが、避暑・避寒のためにもちょっといいなと思いました。現実的なところではMotoGP観戦にヨーロッパなんかいいかも。とにかく先立つものがないとどうしようもないので、2年後へ向けて貯金を始めよう・・・・。

また同じく2年後へ向けて、英語の勉強のため記事翻訳もぼちぼちやっていきます。

海外でGPSログを取れる日がくるとは


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