トモス フレクサー シリンダー・ピストン交換 Tomos Flexer

夏に遠出した際、走行中にエンジンが停止してしまったウチの近場用トモス フレクサー。
すぐエンジンがかかって帰宅できたものの、アイドルスクリューをかなり増し締めしないとアイドルしない状態になっていました。数km程度の走行なら問題なく走るものの、そのまま乗り続けるのは気になるのでピストンを見てみることにしました。

まずはカバーを外します(赤丸)。マフラーもネジを外し(緑丸)、ずらしておきます。写真を忘れましたが、反対側のカバーも外します。
マフラーはこんなかんじで避けておけば十分です。
リアホイールのアクスルネジをゆるめ、チェーンをたるませます。
エンジンマウントボルト3本のうち2本を外してエンジンを前に傾けます。(その前にエアクリーナーボックス、キャブレターを外す必要があります)
シリンダーヘッドの4本のネジ(11mmのロングソケットが必須です)を外してヘッドとシリンダーを外します。
お目見えしたピストン。やはり傷だらけでした・・・

予想通り、ピストンは全体に渡って大きな傷が入っていました。ボアアップしてとっておいたトモス Classicのシリンダー&ピストンと交換することにします。

で、シリンダーを入れてみたのがこちらの図(左側)。なんとクランクケースカバーと干渉しています・・・

フレクサーもクラシックも同じエンジンなので、シリンダーは当然そのまま使えるだろうと踏んでいましたが、なんとエンジンケースとシリンダーフィンが干渉して、二次エアーを吸ってしまいました。力がかかる部分ではないので、金ヤスリでゴリゴリ削って干渉しないようにしました。アルミ製?なので簡単に削れます。ちなみに反対側のサイドカバー取り付けネジステーにも干渉していました。こちらはどうしようもないので、とりあえずちょっと曲げて逃しました。

とりはずしたフレクサーのシリンダー、よくみると・・・

フレクサー用に特別なシリンダーなんかを、オランダのバイクメーカーが作るわけがない、と外したシリンダーをみてみると、干渉する部分を削って塗装してあります・・・。さすがオランダ!

無事エンジンが始動し、パワーも戻りました。まだまだ近場の足として頑張ってもらいます!

 

“トモス フレクサー シリンダー・ピストン交換 Tomos Flexer” への2件の返信

  1. 写真付きの解説でよく解ります。
    ところで、すいません、質問してもいいですか?         
    聞かせてもたいのですが、ペダルがエンジンを掛ける時まるっきり回らなくなってしまったのですが何が、源因だと思われますか?前には回るのですが、
    意見をお聞かせください。

    1. 宮下さんコメントありがとうございます!
      エンジンをかけようとしてもまるっきりまわらないというのことですが、まず疑われるのはエンジン(ピストン・シリンダー)の焼き付きではないでしょうか。
      プラグの状態や、できればシリンダーヘッドを外してピストンの状態を見てみると良いかもしれません。

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