今年2月、良き足となってくれていたランナー君が故障してしまったため、代わりとなるバイクを探していました。そこへバイク免許取り立ての頃から憧れのバイクだったデルビ GP1の低走行・美車を見つけ、格安でお迎えできました。

購入して1ヶ月、1000km以上走行したのでこのバイクの印象を。
*良い点
- なんといってもルックス!国産スクーターにはないオーラがあります。
- 極太アルミフレーム。剛性をしっかり感じます。ルックスUPにも。
- 意外とメットインが大きい。当社比(ランナー比)であって、国産スクーターにはかないません。
- まあまあ速い。エンジンこそ普通ですが、車体重量139kgのお陰でゼロ発進が速い。
*悪い点
- 見た目ほどエンジンパワーがない。VESPA GTSと同じクォーサーエンジンですが、2stランナーと比較するとやはりパワーは物足りない。しかし4stらしく、低速から安定しているのでとても乗りやすい。
- エンジンマウント?スイングアーム?が柔い。コーナリング中にガバッとアクセルを開けると、リアがよれる感触が多少ある。大した問題ではない。
- ライポジが少し窮屈。シートの形状から座る位置の自由度が低く、ハンドルが近い状態でしか運転できない。高速走行時に伏せたくても難しい。
- ミラーが横に張り出し過ぎ。
ごちゃごちゃと書きましたが、このバイクに乗る動機はただ一つ、「カッコイイから」なので、他の要素はあまり重要ではありません(笑)。まぁ簡単に言えば、オオカミの皮を被った羊です。アルミフレームこそありますが、エンジンは普通、バンクすればすぐ擦ります。逆に、フレームが勝っているバイクなので、乗り心地は結構いいです。
2stランナーほどパンチはありませんが、ユーロスクーターなので視界は高く、ヒラヒラ感があるので楽しいバイクなのは間違いありません。

これで憧れだったバイク、隼とGP1を手に入れてしまいました。しばらくこのクラスのバイクを乗り換えることはないでしょう(たぶん(笑))
ちなみにランナーは手放してはいません。故障箇所はわかっているのでコツコツ直そうと思っています。