17th 11月2013

MotoGP 2013年シーズン 総括

by レオ

2013年はマルケス、ポル、ビニャーレスのオールスペインチャンピオンとなりました。ちなみに2012年の総括はこちら

まぁとにかく話題の中心は終始マルケスでしたね。シーズン開始直後こそマルケスVSロッシなんかのバトルがあって世代交代か?みたいな表題でしたが、中盤以降はマルケスにロレンソが勝てるのかどうかというレベルになっていましたね。まさかあんなに激しいテールスライドがMotoGPでも通用するとは想像していませんでしたね。そしてペドロサはもはや引き立て役でしかない感じに・・・。ストーナー加入の年もそんな感じでしたが、今年はもっと頑張って欲しかったなぁ。

一番残念だったのはやはりロレンソとペドロサの怪我ですね。もちろんレースにはつきものなんですが、昨年のストーナーの離脱と同じく、結果としては怪我がチャンピオンシップに大きく影響してしまいました。あの手術直後のレースで6位を獲得したロレンソの走り、そしてチャンピオンをとるために諦めずに全力を出し尽くす姿には感動しました(ヤマハファン補正をご了承ください(笑))。あれだけやりきった感があれば2位でも悔いはないというところでしょう。

対してペドロサはどうなんでしょうか。今年も怪我こそありましたが、何年も乗り開発にも関わってきたのにルーキーに差を見せつけられてしまったわけで、完全に立場がない状況です。ここ数年の結果を客観的に見ても「まだまだ伸びしろがある」とも言えず。厳しい見方をすれば、2位をとるためにレースをしているわけではないので、ロレンソには勝てる見込みがない選手を走らせるよりは、ブラドルやバウティスタ(?)ら若いライダーの可能性に賭けるというのもホンダの選択肢としてありなのかなと。とはいえ、やはり結果をみるとペドロサを含むTOP3とその下の差が大きすぎる現状では「マルケス万が一時の予備」という立場に甘んじるしかないのでしょうかね・・・。ロッシは長年ともに戦ってきたチーフメカニックのジェリー・バージェス氏を切るという厳しい決断で現状を打開しようとしています。ペドロサにもそういった変化が必要なんじゃないかなと思います。

そしてバレンティーノ・ロッシ。ロレンソ、ペドロサ、マルケスらトップ勢に混じってバトルしてくれるとファンは期待していましたが、なかなか難しかったですね。ロレンソ主導で開発されたマシンが合わないのか、パフォーマンスが落ちたのか、落ちていなくとも若手が成長して超えていってしまったのか。いずれにしても先述のような大きな決断をしているということは本人は「まだ勝てる」と思っているわけで(彼は勝てないと悟ったら潔く引退してしまう気がします)ファンとしてはそれを信じるよりありません。

赤い電気椅子ことドゥカティは・・・。やはり予想通りとなってしまいましたね。ドゥカティ唯一の見せ場は、最終コーナー(どこのGPか失念・・・)でのニッキー・ドヴィのツインジャンプのみという悲しい状況でした。来期はニッキーに代わってクラッチローが加入するわけですが、いきなりトップ勢とやりあえるとは思いがたいです。2015年にスズキ、2016年にアプリリアが加入してメーカーとしての3位争いという意味で見どころになるかもしれませんが、ストーナーの乗る強いドゥカティを見ていた者としては寂しい限りです。このまま結果がでないようでは「GP撤退」という最悪のケースまで想像してしまいます。幸い売上は好調とのことですからなんとか頑張って欲しいです。

日本人ライダー達の展望はというと、中上君のチームアジアへの移籍は物議をかもしていますね。その理由や来期のマシンについて色々と噂が出ていますが、まだちょっとよくわからない状況ですね。今年不遇の年を過ごした青山選手はというと、来年は新しいバイクとは言えまともに走れる環境になりそうでなによりです。ブログに書かれていましたが、CRTのチーム・バイクがあそこまで酷い状況とは知りませんでした。故障が怖いから「いたわりながら走る」なんてせず、全力を出しきって頑張って欲しいです。

 

ヤマハファンの皆さんはオフシーズンの間、街中でレプソルレプリカを見かけるたびに苦々しい気持ちにさせられますが来期まで耐え忍びましょう!(笑)

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